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 3分間セミナー 2009年 5月17日号

■ ちゃいろを見たときの心理

 ちゃいろは、「大地」「木の根、木の幹」を象徴する色として、どっしりとした安定感や堅実的な印象を与えてくれます。
  明るさ、鮮やかさが低い色で、刺激が少なく、長時間に大きな面積で視野に入っても、不快感が少ない(飽きの来ない)色として、不変的で保守的な気分にも沿います。
  ちゃいろには様々な種類があり、腐敗や汚濁を感じるものもあります。しかし、最もポピュラーなちゃいろの色相は橙(黄赤)で、暖色としての温暖感や親近感を備えており、そのレベルが強くも無く弱すぎる事もなく、程よいことから、「快適な環境に欠かせない色」の代表でもあるのです。

■ ちゃいろ活用法 (子供編)

 ちゃいろは、望ましい住環境色彩として大変人気があります。内装や家具の色彩として長年に渡り高い支持を得ていることからも、ちゃいろの利点や効果性は十分に実証されているといえます。空間色彩の中心的存在として大切にしていただきたい色です。 
  「精神的な安定」を図るには暗い茶色が効果的です。ただし、目線より上方にあまり大きな面積で配置すると圧迫感が生まれ逆効果になることがありますので、気をつけましょう。
  「筋肉の疲労緩和」にはうすい茶色が効果的です。“白い壁+電球色の灯り”といった間接照明の演出も、心身をリラックスの方向に導きます。
  大人には「快」でも、子どもにとっては「つまらない」と評価されることが多い色でもあります。子どもが「快」と感じる色彩環境を、親子で楽しみながら創っていきましょう。

 

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