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 3分間セミナー 2009年 5月13日号

黄を見たときの心理

 黄を見ると、のびやかさや、陽気、元気といったポジティブな気分が先行します。「日の光の黄」、「ひまわりの黄」、「レモンの黄」など、自然から与えられる恵みの象徴であり、そのことからも、希望や幸福の享受感が得られやすい色彩です。赤と同様に、暖かく感じ、心理的に進出して見え、そして赤よりもさらに膨張して見えます。
  色の分類上においても、黄は最も明るい色相で、光線や光源の表示など白の代用的な色としても活用されます。ということは、言い換えれば不快なグレア感(まぶしさ)を感じる色でもあるということです。落ち着かない心理や強すぎる刺激感を誘導する場合もあるのです。

黄活用法(子供編)
  黄は、子どもにとって、自分の感情に沿った色で、いわば子どものリラックスカラーのひとつです。大人のセンスでもって容易に黄を否定するのではなく、そんな子どもの“黄色好きの心理”をうまく活用しましょう。

 アニメキャラクターの色彩設計や子ども用品の色彩マーケティングでの黄の使い方も参考にし、手芸品やフードカラー、インテリアグッズに取り入れてはいかがでしょう。
  まぶしさや落ち着かなさといったリスクに気をつければ、黄が刺激色であることも大いに利用できます。例えば、視線を誘導する誘目色として注意書きの背景に採用したり、蛍光性を加えた素材で、通学・通塾時の安全を図ったり、脳の働きに刺激を与えたいトイレの小物に配色するなど、活用できます。
  親(大人)にとっても、明るい気分になれる色、前向きになれる色です。子どもと一緒に、黄の心理で楽しく過ごしましょう。

 

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